明治前期の低湿地を調べれば、多摩境が地震に強いかがわかる?

以前、地震・液状化関連として以下の記事を掲載しました。

多摩境の変化を航空写真でみると地震に強い地勢であることが分かる
↑あわせて過去記事もご覧ください

東日本大震災以降、その土地の液状化リスクを計るうえで、地歴調査をすることをお話ししました。
前回は過去20年間の航空写真を参照して多摩境の町並み発展もあわせて振り返りました。

本日(2013年3月8日)の朝日新聞に「わが家は液状化しないかしら 明治期の湖沼マップ化」という記事が掲載されました。
朝日新聞液状化湖沼マップ

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引越 格安




国土地理院が公開した明治前期の地図データ


国土地理院が公開した地図データは、旧日本陸軍が作成した、1880年~1890年(明治13~23年)池・沼・河川など水に関連する情報を現代の地図に重ね合わせています。

URL→ http://www.gsi.go.jp/bousaichiri/lc_meiji.html

地図を見るためには、上記URL中にある、「電子国土Webシステム」というプラグインを取得する必要があります。



明治期の多摩境周辺データ


多摩境明治期の低湿地

周辺のデータが少なかったのかもしれませんが、色が付いている(網掛けになっている)場所が少ないですね。
画面の右上に水田を示す、黄色い地帯があります。マウスをその地点に置くと、上図のように水田などの情報が表示されます。

余談ですが、この場所は、現在、九反甫公園(くだんぼこうえん)になっている。
この公園の石碑にも、九反甫の名前の由来が書いてあって、「みの田」と呼ばれる小さな田んぼが、九反歩ほどあったという。
多摩境の公園(多摩境ナビ参照)



地図表示には時間がかかる



新聞掲載されてまもなく、アクセスが集中しているからか?
地図の表示・切り替えに大変時間がかかります。
時間に余裕があるときに利用することを強くお奨めします。



地震への備えになるのか?



昔からよく言われてきた、「サンズイのつく地名の土地は危ない!」
その土地が、なぜそのように呼ばれるようになったか根拠があるはずなのでそれを調べることには当然意味があります。

今回紹介した、過去の湖沼・河川データを知ることも、地震による液状化のリスクの度合いを計るうえで一定の効果があると考えます。



怖い液状化



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